みなさんこんにちは!宮水です。
今年も2019年エンジニアとしての振り返りをやっていきたいと思います!
2018年の振り返りはこちら!
2018年の記事を読み返してみて、自分の成長を実感できたり、「もう少し色々やれたのでは?」と反省できたりもしたので、ブログで振り返りを書くのとてもいいですね。
1月&2月 受託の会社でもくもくとプロジェクトを進める & Escolaの改修
この頃は2018年に入社した会社で初めて配属されたRailsとjQueryの案件を一生懸命頑張っていました。
とても裁量があってやりがいのある案件でしたが、ISSUEの粒度が大きいプロジェクトで設計もちゃんと議論できておらず、保守性の高いコードは書けず、specも書けず、そういった点ですごく悩んでいた時期でした。
個人開発では、Escolaを大幅に改修しました。
Escola第1弾は、クールな感じをイメージして作ったのですが、オレンジをテーマカラーにしてあたたかい感じにしました。
Before
After
これ、2月の話なんですね...
10ヶ月くらい放置してて本当にごめんねEscola...
3月 インテリアコーディネートのスタートアップでお手伝いを始める
この月から、人生で初めて副業をはじめました。
"スタートアップに技術力を提供する"という当時の本業の会社の経営理念がすごくかっこいいと思って勤めていたのですが、個人でスタートアップのお手伝いをさせていただけることになってとても嬉しかったです。
副業先でも人に恵まれていて、みんなで開発合宿をやったりとても楽しかったです。今の会社の事情で10月で辞めてしまったのですが、本当にお世話になりました🙇♀️
事業内容もかなりワクワクする内容で、自分のお部屋の写真を送るとインテリアコーディネーターさんがオンラインでお部屋をコーディネートしてくれるというものです。さらに、そのコーディネートで使われた家具もサイトから購入することができます。
ぜひみなさんも利用してみてください!!
4月 TechCommitとEscolaのコラボのお誘い & Techpit & RubyKaigi
この月もすごく嬉しいことがありました。
去年からプログラミング業界のあり方に疑問を持っていて、スクールに通おうとしている人に向けて、本当にいいスクールに通ってもらいたいというコンセプトでEscolaというサイトを個人で運営していました。
この月、TechCommitの井上さんからコラボのお誘いをいただいたのです!
スクール界隈について考えていることや、目指したいところも一緒だったので、いいコラボができるんじゃないかな、と嬉しく思いました。(色々思うところがあって2019年は何にもできなかったのですが...)
TechCommitはプログラミング学習を頑張っている人にオススメのコミュニティです!
毎日20時から22時までもくもく会をしていて、質の高いメンターに質問できます。
独学している人、他のスクールに通っている人、絶対に損しないコミュニティだと思うのでぜひ参加してみてください!
また、会社を通してRubyKaigiに参加させていただきました\( ˆoˆ )/
私にとって生まれて初めての国際カンファレンスでした。
そこは今まで全く知らなかった世界であふれていて、「Rubyとちゃんと向き合おう」と思ったきっかけになりました。参加させていただきありがとうございました。
この月にTechpitさんからDMが来て、教材を執筆することにもなりました。
ですが、私の技術力が足りなくていまだに書けていない状況です...
もう少し待っていてください > <
5月 & 6月 本業を辞めることに
色々お世話になったのですが、色々と大人の事情があり、悩んだ末に辞めることにしました。
一番の理由は、教育に関するプロダクトに関わりたかったからです。
7月 退社 & Quipperの選考を受ける
辞めると決めてからは、教育に関する会社をたくさん調べました。
教育のジャンルには、幅広く興味があり、自分自身が社会人になってから教育系のサービスで自分のやりたいことを見つけられた経験があったため、誰かに学びを届けられる実感が湧く職場が理想でした。
色々と調べた中でも、一度カジュアルディナーをさせていただいたQuipperにとても憧れました。以下が惹かれた理由です。
- 教育事業である
- 会社説明と経営理念がとても素敵だった
- 勤めている人が誇りを持って事業内容や仕事について話されている
- 個人プレーヤーよりチーム開発
- ユーザーさんの顔が見える(会いにも行ける)
- 私が大好きなVimmerさん(uさん)がいらっしゃる
etc
そして、コードテストと複数回の面接を経て、内定をいただきました。
運良くポジションが空いており内定をいただくことができました。本当にありがとうございます。
8月 入社1ヶ月前、修行する
憧れていた会社に内定をいただけたので、入社前に一生懸命勉強しました。
Ruby Silverを取得したり、ReactとReduxのキャッチアップをしたり、Dockerの勉強をしたり、プルリクエストが英語なのでTOEICの勉強をしたり、他の教育系サービスを使ってみたりして過ごしました。
1ヶ月お休みがあったので、ひたすら勉強していました。
9月 Quipper入社 & ISCON
いよいよ入社。9月は新しいことだらけで、慣れるまで苦労しました。
大規模開発、Dockerを使った開発、複雑なモデルとドメイン知識、ReactとRedux、Jenkins、CercleCIなど...
こんなに何もわからない私に対しても、同じチームの方々はみなさん優しくて、積極的にペアプロの時間を設けていただいたり、Slackのチャンネルで声かけてくださったり、チームを超えて多くの方に助けていただきました。
1ヶ月もすると、開発フローにも慣れて小さいタスクであれば一人でこなせるようになっていきました。
また、ISUCONに初めて参加しました。
何もできないことは明白だったので参加を渋っていたのですが、入社前からとあるSREチームの方(cさん)が背中を押してくださり、入社前からチーム編成をして挑みました。
ほんっっっっっっっとうにお察しの通り私自身は全く何もできなくてお寿司頼んだだけなんですけど、チームを組んでくださったスゴイお二人のおかげでスコアを出して終えることができました😢 すごく楽しかったです!ありがとうございました!
こちらはチームを組んでくださった方のブログです。
10月 Ruby勉強会
10月は私の人生が変わる勉強会がありました。こちらです。
この勉強会から完全にRubyの世界に魅了されていきました。
メタプログラミングRubyを読んでメタプログラミングデビューもして、Rubyにハマっていきました。
この勉強会の後、RubyGoldの勉強も始めてすごくRuby・Railsの見通しがよくなりました。もう少しで脱初心者できそうなので頑張ります。
11月 VimConfとRubyGold
この月は今年2回目の国際カンファレンスVim Confに参加しました!
ここでもまた私の知らない世界がたくさんありました。
何と言ってもOSS活動に対する考えが変わりました。
OSS活動って挑戦してみたいと思いつつ自分にはあと10年くらい早いと思っていましたが、登壇者の方はVimを始めて1年にも関わらず色々な挑戦していることを知り刺激になりました。
こうやって誰かが無償でコミュニティに貢献しているから、私たちがプログラミングできているんだと感銘を受けました。
私もまずは翻訳から始めようと思って、人生で初めてOSSに小さいPRを出しました。
これは私の直属の上司に教えてもらったのですが、OSSのリポジトリにもGood First Issueラベルがある(初心者にも取り組みやすいタスクに付いているラベル)ので、今後はそこから挑戦していきたいなと思っています。
また、お仕事では新規開発が多めのチームに移りました。
スクラムについて知ったり、ペアプロをたくさんしていただいたり、レビューができるようになるために一緒にレビューする時間を設けてくださったり、学びがとても多かったです!
さらに、後半2週間はプライベートでRuby Goldの勉強をしました。
残念ながら1問足りず不合格だったのですが、次は2月に再受験する予定なのでしっかり勉強したいと思います。
12月 JavaScript完全に理解した & AtCoderを始める
1on1でJavaScriptの理解が甘いことについてエンジニアリングマネージャーに相談したところ、JavaScript本格入門を読んで、会社で使っているJSライブラリを1日1つ調べて3行にまとめましょう!とアドバイスをいただき、12月はJSと向き合っていました。
本当にこれは効果があって、JavaScriptの世界が少しずつクリアになっていくのを感じました。今までなんとなくで書いていたReactとReduxも少しづつ理解が深まってきました。
他にも素のJSから仮想DOMを作る動画を教えてもらったり、SREチームの方から「この本を読めば会社の開発環境理解できるよ〜」とおすすめしてもらったり、毎日 知の高速道路です。みなさんいつも本当にありがとうございます🙏
いただいたアドバイスは時間がかかってでも全部やろうと思っています!
また、ずっとやりたいと思っていた競技プログラミングにも挑戦しました。
AtCoderのコンテスト出るのはまだまだ先の話ですが、来年はB問題が安定して解けるようになりたいと思っているところです。
週1回、競プロの社内勉強会もあるので、2020年は積極的に参加していきたいと思います!!
まとめ
以上が2019年のエンジニアとしての振り返りです。
今年も新しいことにたくさん挑戦できた年になりました٩( ᐛ )و
いろんな方が自信のない私の背中を押してくださったおかげで、いい意味で大胆になることができました。質問もブログを書くことも資格も何もかもモジモジすることが少なくなり、1年前と比べるとすごく明るい性格になりました。
エンジニア3年目の今年は、自分のなりたいエンジニア像がはっきりした年でした。
仕事も個人開発もOSS活動もLTもブログも競技プログラミングも全て全力で頑張りたいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました。