みなさんこんにちは!宮水です!
本日は12月31日。
いよいよ今日で2018年が終わりますが、
今年は年始に立てていたいろんな目標を達成できたとても良い年になりました!
また2019年も良い年にできるよう今から目標を立てていこうと思います!
でも、ちょっとその前に
モチベーションが上がる、年始に読みたい本3選をご紹介したいと思います!
年始に読みたい本① 思考は現実化する
人生ではよほど慎重かつ大胆に企画し、かつ行動しない限り、希望するものを確実に手に入れることはできない。
私が旦那と出会った頃、まだ読書を習慣化していないときに「読書はいいよ〜」と勧められて一番最初に読んだ本がこの本でした。
当時の私は、お給料はいいけど休日出勤や残業がかなり多い企業に勤めており、評価制度やこの残業に疑問を持たずに働いている人が多くいることに不満を持っていました。先輩からは効率よく働いてお金も欲しいと思うのは悪だ、無駄も仕事のうちだ、と教えられて2年間過ごしました。
しかし、この本に書いてある
願望や目標を持つのは義務であって、決して贅沢ではない。願望は、夢を現実に変えること。自分のために冒険すること。
という文章を読んで、「自分ももうちょっと自分の人生にわがままになってもいいんだ!私はどっちかっていうとプロダクトを修理してばっかりじゃなくて、1から作りたい!自分の為に冒険していいなら、会社やめてもいいじゃないか!そうだ、転職しよう!」と決意した記憶があります( ^∀^)あはは
結構長い本ですが、「自分の人生の目標を達成させるには何したらいいか」というのがひたすら書いてある本です。
途中、「え...ちょっとこれは...」って思う箇所もあるので全部は鵜呑みにしてないです。(例えば、目標を紙に書いて壁に貼ってそれを毎日復唱するとか笑)
ただ、一つだけこの本から2年続けていることがあります。
それは、自分の目標を立ててそれを達成するために年、月、週、日でやるべきことを細かく予定をたてる、というものです。
最初の一年はなかなか習慣化するのが難しくて達成できない目標も多くあったのですが、それでもこの本に書いてあることを辛抱強く続けることで今年はずっと憧れていた基本情報技術者に合格したり、個人プロダクトをリリースして起業の企画にノミネートされたり、何よりずっと憧れていた会社に入社したりすることができ、だんだんと努力するのが楽しくなった年でもありました!!
自分の人生を豊かにしたい、何か目標を達成したいと思ったなら、願望を紙に書き出してそれに向かって何をするか考えることが一番の近道だと教えてくれた本です。
年始に読みたい本② ゼロ
失敗して失うものなんてたかが知れている。何よりも危険なのは、失うことを恐れるあまり、1歩も前に踏み出せなくなること。
今まで堀江さんってちょっと胡散臭い人ってイメージがあって、今でも怖いのでちょっと苦手なのですが、この本はとても好きです。
心に響いたフレーズその①
お金はもらうものではなく、稼ぐものだ。
新卒時代、残業や休日出勤が多いとはいえ、世の中の平均以上のお給料をもらっていることにとても満足していました。
当時の私もとてもやりがいと誇りを持って働いていたし、今でも「会社で働くこと = 社会に貢献していること」なので、立派な「お金を稼ぐこと」だと思っています。
しかし、「会社」がないと社会に対して何かしら価値を提供できないな、と気づけたのがこのフレーズです。
会社員はただの雇われの身だ!会社の駒だ!みたいな考えは大嫌いなんですけど、できるかどうかは別として「会社だけに頼らずに自分だけで人助けできたら最高じゃない!?」という思考は大事だな...と気づきました。
心に響いたフレーズ②
失敗して失うものなんてたかが知れている。何よりも危険なのは、失うことを恐れるあまり、1歩も前に踏み出せなくなること。
今でも割とそうなんですけど、私は結構言い訳魔でして...
環境のせいにするな!みたいな根性論も大嫌いなんですけど、言い訳ばっかりしてそこに止まっているのが一番良くないんだなっていうのに気づけたフレーズです。
「プログラマーになって何かサービスつくりたい、そういう会社に転職したい...」
と思いつつ、
「こんな大きな会社辞めるって言ったら親が悲しむだろうな...」
「高専で専攻してた分野とも全然違うしな...」
「無職だけは怖い...」
とうだうだしていましたが、旦那の後押しもあって「転職失敗してもいっかー!!!」と開き直って、いろんな会社の面接を受けて、色々落ちて、1社受かって東京に来れました。
今でも個人サービスをリリースするときは「バグあってもいっかー!」
ブログやSNSでも「反応なくってもいっかー!」
と自分で失敗を認められるようになってきました。
何もしないでいるよりも失敗した方が学べると気づけたのはとても大きかったです。
ちなみにこの本では、
ホリエモンは、一切計画を立てない。長期計画を立てない。
と、先ほどの「思考は現実化する」からの学びとは反したことが書いてあります(笑)
人によるのですね!!
年始に読みたい本③ ミライの授業
変革者はいつも新人である。古い世代に世界を変える力はない。世界を変えるのはいつも新人である。
この本は、中学生向けの本で、今まで世界を変えてきた偉人についてわかりやすいエピソードがたくさん書かれています。
この中で一番好きなエピソードは、脚気という病気を発見した高木兼寛さんのお話です。
ビタミンB1不足で引き起こされる「脚気」という病気。当時主流だったドイツ医学を学んでいた森鴎外は細菌説を唱えるのですが、そこに「論より証拠」のイギリス医学で立ち向かいました。
麦を食べさせたら脚気に罹る患者が減ったことから、多くの兵士を救うことができたそうです。
隣に医学のめちゃくちゃエリートがいて、その人がその説は違うと思う!と言っているにも関わらず自分の意見を貫いて病気を解決することができました。
他にも、「顧客に欲しいものを聞いていたら、もっと早い馬が欲しいと答えていただろう。」というセリフで有名な、馬が主流だった時代に車を作ったヘンリーフォードの話や、
大学時代は遊び呆けていたけど大人になってから熱心に学び直して、イベルメクチンというワクチンを開発した大村智さんとか...
この本のテーマは、「世界を変えるのはいつも新人である」です。
だから中学生の君たちは勉強頑張れよ!って締めくくりなんですけど(笑)、大人になった私たちだって見方を変えればなんでも新人になれます。
いつでも新参者の視点を持って、自分の身の回りの小さなことから色々変えていけたらいいな、と思えた本でした。
まとめ
以上が、年始に読みたい本3選でした!
自分でも読み返してみて、また初心に帰れました。
今年も楽しく働いて、楽しく勉強して、ちょこっとだけ世の中を便利にするサービスを作っていきたいと思います!