先日DMMブックスで100冊まで70%OFFセールをやっていましたね。
そのときに、ランキングをみて気になった本を爆買いしました。
そのうちの1冊が、この「アウトプット大全」です。
CHAPTER 1 アウトプットの基本法則
この章は、アウトプットって何するの?その効果とは?ということが書いてあります。
インプットとは、読む・聞くのことで、アウトプットとは、書く・話すことです。
黄金比率はインプット:アウトプット=3:7がよいとされているそうです。
CHAPTER 2 科学に裏付けられた、伝わる話し方
人に話すことは、アウトプットです。この章では、人に話すときにどんな話し方をするのがいいアウトプットなのか書かれています。「ポジティブなことを話す」「挨拶をする」など一見アウトプットに関係なさそうな話が書いてありましたが、内容は仕事で応用できそうな大切なことがたくさん書かれていました。
CHAPTER 3 能力を最大限に引き出す書き方
書くこともアウトプットです。アウトプットする小道具や、ノートの書き方、まとめるときの考え方などが書いてあります。
私は職業柄パソコンを使いがちですが、記憶を定着させるには手書きの方がいいそうです。最近はリモート勤務が多いので難しいのですが、わかりやすい説明をする訓練に、絵で説明する訓練を自分の手元だけでもやってみるといいのかなと思いました。
CHAPTER 4 圧倒的に結果を出す人の行動力
この章では、時間の使い方・物事の考え方・感情に対する対処法についての話が多かったです。
繰り返し出てきたのは、「ちょっと難しいこと」をやることです。確かに、モンハンでも超絶余裕なクエストよりも、装飾品や食事、武器などをちゃんと考えないと倒せないようなちょっと難しいクエストの方が楽しいんですよね。仕事でも、フロントエンドのタスクよりも、書き慣れているRailsのちょっと難しいタスクの方が楽しいです。「ちょっと難しいこと」って、物事を継続する上で大切な要素なんだなと思いました。
他にも、どうやったらアウトプットのやる気を継続させることができるのか書かれていました。
CHAPTER 5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法
タイトルの通り、アウトプット力を高めるためのトレーニングについて書かれています。日記を書いたり、本の感想を書こう、誰々に発信しよう、というようなことが書かれています。
個人的感想
本全体、話の一つ一つがコラムのようになっているので、1時間くらいで読めました。
「アウトプットは大事」というのは頭ではわかっていても、どうして大事なのか、効率的な方法がここまでたくさんまとまった本というのはなかなかないと思います。誰が読んでも10個くらいは新しい気づきのある本だと思いました。
私は例えば試験勉強をするとき、インプット多めの勉強をしてしまいがちです。この本にある通り、「ちゃんと問題を解いたり、ブログでアウトプットしないとなー」と思いつつ、なかなかやる気が出ないんですよね。
しかしながら、この本を読んで「なぜアウトプットするのかいいのか?」理解し、何と言ってもやる気が出てきました。
まずは二つ、「技術書を読んでブログにアウトプットする」「早寝早起きをしてアウトプットする時間を作る」というのをやっていこうと思います!